今秋もStep1と同日開催で、井上智先生による「ジャズ講座~セオリー&パフォーマンス~」Step2を開講いたしました。
今回は特に、台風による大雨に見舞われた最終回は大変でしたね。
講座が夕方からの時間帯でしたので、雨に加えて次第に風が強くなっておりました。
台風の影響で最後まで参加できなかった方がいらっしゃったのが本当に残念ですが、本講座は春と秋の年2回開講しております。
同じStepでも講座内容が毎回少しずつマイナーチェンジしてお届けいたしますので、また次回以降にお会いできることを心待ちにしております。
■リピーター続出
今回Step2を受講いただいた方は、Step1のみ受講経験がある方に加え、Step2更にはStep3も受講したことがあるという方がとても多くいらっしゃいました。
また、既に当スクールのレッスンやイベントで顔なじみだったり、先春のStep1から引き続いて受講されている方同士だったりと、まるで学校のホームルームのような雰囲気でした。
担任の井上先生のギャグも絶好調。
受講者のみなさんは井上智流の講義の進め方を即座にキャッチし、音楽でのコミュニケーションが淀みなく行われていました。
■良い練習とは?
毎回その都度学習するスケールなどを、スタンダードで応用する場面がたくさんありました。
具体的には、曲の進行に合わせてコードのルート(根音)から上行・下行したりするスケールやアルペジオの練習です。
みなさん結構簡単そうに弾かれているなぁと感心する場面もありましたが、ひとつできたらちょっと難しいことを体感させたくなるのが井上智先生というお人なのでしょう。
テンポを速くしてみたり、あえて歌いにくい音からアプローチするフレーズにしてみたり、怪しげな響きのするコードを練習してみたり…
次々と繰り出されるアイディアに、ギリギリついていけるかどうか。
ついていけなければ「あぁー悔しい!」。
ついていけたら「よっしゃ、できた!」。
こういう瞬間の受講者のみなさんが、本当に表情豊かでした。
良い練習をしていると、こんなにも気持ちが弾むものなのだと改めて感じました。
ひとときに達成感や向上心が次々と生まれ、それがまた各自次のステップへと向かう活力になる。
どんなに小さくても良いので、気持ちの弾むような練習を積み重ねていきたいものです。
■4回の講座を終えて
今回はギター、フルート、サックス、ピアノ総勢9名の方が受講され、歌うときも楽器を弾くときもとてもにぎやかで、素敵なクラスでした。
毎回恒例となりました最終回の懇親会とセッションも楽しんでいただけましたでしょうか?
セッション中、特にブルースで事故が起こったりしましたので、またbfのマンスリーセッション等でリベンジしましょう♪
今回のジャズ講座は、セオリー&パフォーマンス!
理論をどう演奏に活かすか…を学んでいただきました。
受講後の腕試しに、ぜひ「練習会・bfおとなのジャズ研」や「bfマンスリー・ ジャムセッション@HSL」にもお越しくださいね。
みなさんで楽しく演奏しましょう!!
文:竹田宗一郎(bf Jazz Schoolスタッフ)
講座の具体的な内容と項目はこちら